【速報】錦織圭 ゲリーウェバーオープン2018 ストレート勝利で初戦突破!2回戦の相手は?

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ストレートで初戦突破!

 

先程行われた、ゲリーウェバーオープンのシングルス1回戦。

 

今大会第7シードで世界ランク27位の錦織圭が、世界ランク159位のマティアス・バヒンガー(ドイツ)を、6-3、7-6(7-3)のストレートで初戦を突破し、2回戦進出を決めました! 

   

おめでとうございます。 

  

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やった~!!

 

今日は余裕ある感じで、芝の感触を確かめるような、そんな試合展開のようにも感じました。

 

内容的にも悪くなかったと思いますし、100%の力を出していないようにも感じられる程でした。

 

第2セットこそ少々バタバタしましたが、それでもグラスコートの初戦を無事にストレートで勝てて良かったですね。

 

今年のハレは違う? 

 

なんとなく、なんとなくではありますが、今年のハレはケガせずにある程度のところまでいけるのではないか、そんな気にさせてくれた今日の試合。

 

そんな雰囲気が今日の錦織圭から感じたのは、もしかして私だけでしょうか。

 

う~む・・・。

 

とはいえ、まだまだわかりませんね。

 

なんせ3年連続でこのハレで、どこかしらケガをして棄権していますからね。

 

まだ期待し過ぎることは出来ませんし、しない方がいいのではないかとつい思ってしまいます。

 

それくらい、このハレは曰く付きという感じがするからです。

 

それでも思わず期待してしまいたくなる今日の試合でした。

 

今回ダブルスにもエントリーしていますし、ウィンブルドンまではこのハレしか試合を予定してないのですから、できるだけ試合数をこなし、赤土から芝にいかに早くアジャストできるか、それしかないのだと思いますので、そこに集中している雰囲気もなんとなくですが伝わってきました。

 

今日のバヒンガーは、2月のチャレンジャーで戦った時はやりづらい感じがありましたが、今日はそれ程やりづらさは感じませんでしたね。

 

それはグラスコートでの対戦だったから?

 

いえ、錦織が完全復活したからでしょう。

 

もちろん今日の錦織の調子は、完全復活しただけの圧倒的なスコアで勝てたというわけではありませんでしたが、それでも今日はプレーに余裕がありましたし、ブレークバックされた時でさえ、セットを取られたり、ましてや敗ける気なども全くしませんでしたからね。

 

とはいえ、錦織も今年のチャレンジャーで戦ったことを覚えていたと思いますし、バヒンガーに強いショットをリターンされないために、スライスサーブなどを多くするなどの工夫も見えましたよね。

 

ストロークなどを観ても、やはり錦織の技術力、対応力などがバヒンガーを上回っていたのだと思います。

 

その辺りはもう貫禄のゲーム展開でした。

 

まぁ第2セットは、フットフォルトを3度も取られるなどで、ちょっと調子を崩されブレークバックされてしまう場面もありましたが、まぁまずは初戦をストレートで勝ててホッとしましたね。

 

この調子で2回戦も頑張って欲しいなと思います。

  

試合の振り返り  

 

現地時間で午後1時34分。

 

気温は24度で、天気は雲が多めの晴れ。

 

日本時間の午後8時34分に、黄色いバンダナ、ピンクのウェアでセンターコートであるスタディオンコートに錦織圭が入場してきました。

 

コイントスに錦織が勝って、珍しくサーブを選びました。

 

ウォームアップ後、試合がスタート。

   

錦織のサービスから試合がスタートします。

 

まずは第1セット。 

 

第1ゲームは、錦織がサービスポイントなどで簡単に40-0になります。

そこから錦織のミスやバヒンガーのリターンエースなどで40-40まで追いつかれるもキープ。

 

第2ゲームは、錦織のリターンエースやフォアのウィナーなどで40-15と2本のブレークポイントが来るも、40-40に戻され、結局キープ。

 

第3ゲームは、錦織のサービスポイントやフォアのウィナーなどでラブゲームキープ!

 

第4ゲームでは、バヒンガーのダブルフォルトなどのミスで40-15と2本のブレークポイント。

1本戻されるも、バヒンガーのショットがネットにかかりブレークに成功。

 

第5ゲームは、フォアやバックのウィナーを決めるも、連続ミスで30-30。

スライスを交えながらのストロークで攻め、最後はパッシングショットがクロスに決まりキープ。

 

第6ゲームは、バヒンガーのサービスポイントなどでラブゲームキープ!

 

第7ゲームは、錦織のサービスポイントやバックのウィナーなどが決まり、ラブゲームキープ!

 

NEWボールになります。

 

第8ゲームは、錦織のショットがネットにかかるなどのミスが続きバヒンガーが難なくキープ。

 

第9ゲームは、錦織のServing for the 1stset.

錦織のフォアのウィナーや深いボールでバヒンガーを翻弄し、ラブゲームキープ!

第1セットを錦織が6-3で先取しました。

 

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ここまでの試合時間は30分でした。

 

続いて第2セット。

 

バヒンガーのサービスからゲームがスタート。

 

第1ゲームは、バヒンガーがサーブ&ボレーなど戦術を少し変えてきます。

サービスポイントなどで難なくキープ。

 

第2ゲームでは、錦織のサービスポイントなどで40-15。

錦織のミスショットで40-30になるも、最後はバックのダウンザラインが決まりキープ。

 

第3ゲームでは、錦織のスマッシュなどが決まり、40-15と2本のブレークポイント。

リターンエースで一発で仕留めてブレーク!

 

ここでチェンジエンドの時間で錦織はウェアを着替えます。

 

第4ゲームは、錦織がフットフォルトを取られ、調子が狂ったのか連続ポイントを自らのミスで取られ、15-40と2本のブレークポイントを与えてしまい、錦織のフォアが大きくアウトになりブレークバックされてしまいます。

 

第5ゲームは、バヒンガーのミスや錦織のフォアのウィナーが決まり、40-15と2本のブレークポイントを取り、一気にボディーにフォアのウィナーを決め、一気にブレーク!

  

第6ゲームは、錦織がまたフットフォルトを取られるも、バックのウィナーを決めます。

ここで錦織はラケットを交換します。

錦織のパッシングショットなどで難なくキープ。

 

第7ゲームは、錦織のリターンエースやバックのダウンザラインなどが決まるなどで40-40まで追いつくも、バヒンガーがサービスエースでキープ。

 

第8ゲームは、錦織はまたもやフットフォルトを取られ、ダブルフォルトなどの連続ミスで0-40で3本のブレークポイントを与えるも、バヒンガーのリターンエースで一気にブレークバックされてしまい、イーブンに戻されます。

 

第9ゲームは、錦織のミスやバヒンガーのサービスポイントなどでキープ。

 

第10ゲームは、錦織のショットが深く、バヒンガーのミスを誘います。

サービスポイントやバックのボレーが決まり難なくキープ。

 

第11ゲームは、バヒンガーのサービスポイントなどがあるも、錦織のバックのボレーやバックのウィナーで応酬し40-40まで追いつき、バヒンガーのミスでアドバンテージが来るも、サービエースで凌がれ結局キープ。

 

第12ゲームは、錦織ボディへの2ndにバッヒンガーリターンが浅くなり、錦織フォアストレートウィナーなど、錦織がストロークで押し難なくキープ。

 

ここからタイブレークに入ります。

 

・バヒンガーがワイドへの1stから出て、錦織がリターン、バヒンガーがバックボレーで落としてウィナーが決まり、1-0

・錦織がワイドへの2ndにバヒンガーがバックで深いリターン、錦織返球にバヒンガーがフォアのミスをしネットで、1-1

・錦織がボディへの2ndにバヒンガーがバックリターンがネットにかかり、2-1

・バヒンガーがワイドへの2ndに錦織バッククロスのリターン、バヒンガーのバックがネットにかかり、3-1

・バヒンガーがセンターへの1stから出て、錦織のリターンにバックボレーするも、錦織が見事なバックのストレートのパスで4-1

・錦織のワイドへの2ndにバヒンガーがリターンし、ラリーから錦織がフォアをミスしネット、4-2

 

・錦織がセンターへのサービスエース、5-2

・バヒンガーがセンターへの1stから出るも、錦織のリターンにバヒンガーにボレーさせ、錦織のバックストレートパスで、6-2

・バヒンガーがセンターへの2ndに、錦織がバックの逆クロスのリターンがアウトになり、6-3

・錦織のボディへの1stにバヒンガーがリターンするも、錦織3球目ドロップにバヒンガーが返球がロングになりアウトで、7-3

 

錦織がセットカウント2-0のストレートでバヒンガーを下し、ゲリーウェバーオープン2回戦進出を決めました。

 

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トータル試合時間は1時間23分でした。

 

お疲れ様でした。   

 

ファーストサーブはどうだった?  

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錦織自身も課題として挙げているファーストサーブですが、今回の調子はどうだったのでしょうか? 

 

今日のファーストサーブの確率はトータルで、56と、まずまずでした。

 

でも今日はセカンドサービスが良かったんですよね。

  

ファーストサーブが入った時のポイント獲得率よりも、セカンドサービスが入った時の確率の方が、トータルで70%ということで高かったのです。

 

ウィナーも41本ということで圧倒的でした。

  

一方のバヒンガーは、第1セットを錦織に取られ、第2セットでサーブ&ボレーを入れてきたリなど、戦術を変えてきたリもしていましたが、付け焼刃で錦織に叶うはずもなく。

 

それでもタイブレークまでもつれたのは、バヒンガーの粘り強さだったと思います。

 

とにかくグラスコートはサービスゲームが重要ですし、1つのミスで一気にブレークされてしまったり、試合が決まってしまうこともある程、ビッグサーバーが有利なサーフェス。

 

錦織のようなタイプの選手は、サービスの方向や角度、スライスなど多彩なサービスを織り交ぜながら、いかに主導権を握れるかということになってくるのだと思います。

 

でもその辺りは錦織も意識しているのか、今日は珍しくコイントスに勝ってサーブを選んでいましたし、サービスの速度も209kmなどけっこうな速い速度が出ていましたよね。

 

安定的にファーストサーブが入るようになることが、グラスコートではかなり大事になってくると思うので、そういったところを今後も注目していきたいと思っています。

  

次戦(2回戦)の対戦相手は?

 

錦織の次戦(2回戦)は、ミーシャ・ズべレフとカレン・カチャノフの勝者と対戦予定です。

 

※錦織のシングルス2回戦はカレン・カチャノフの決定しました。 

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次戦は中1日空けて、水曜日にシングルス2回戦の予定です。

 

火曜日はダブルス1回戦の予定です。 

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最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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