ウィンブルドンのシード選手32名が発表になりましたね。
錦織圭は、世界ランキング通りの第5シードで決定したとのこと。
ウィンブルドンで、日本人選手が第5シードに入ることは、1968年のオープン化以降では、
過去最高の位置付けということで、益々今回も盛り上がりそうですね。
実際のトーナメント表の組み合わせについては、日本時間26日の18時以降に発表になるとのこと。
やはり気になるのは、錦織が誰と同じブロックになり、まず誰と戦うことになるのか、
そこが注目ポイントになりますね。
というのも、グランドスラム制覇というのは、もちろんその大会で一番強い選手が優勝するものですが、
それはあくまでも運もあるのです。
大きな大会なので、当然出場選手の人数も多い上に、グランドスラムは5セットマッチの3セット先取で、
シード選手も1回戦から出場しなければなりません。
中1日の休みがあるとはいえ、体力もかなり消耗していきます。
ですから、いかに体力を温存していけるかということと、
あとは、誰と同じブロックになるのかというのもポイントですね。
当然上位シードの選手の方が有利とはいえ、
ランキングの比較的低い選手でも、この芝コートに強い選手もいるわけで、
特にビッグサーバーにとっては、この芝コートは有利にポイントを稼げる率が高いので、
番狂わせも大いにある可能性がありますね。
錦織は、まだウィンブルドンでベスト8以上に入ったことがありません。
あの松岡修造氏以来の快挙を最低でも成し遂げて欲しいですし、
今年の錦織の試合を見ていれば、それ以上に行ける可能性は十分あると思います。
もちろん脚が万全ならば、という注釈つきではありますけどね。
とにかく恵まれた組み合わせになることを、今は祈りたいと思います。
現在の賞金ランキングは何位?
世界ランキングとは別に、賞金ランキングというレースもあります。
世界ランキングは、過去1年の間に出場した試合で獲得したポイントの積み上げによって、
ランクの変動があるものですが、賞金ランキングは、その名の通り、
過去1年の試合で獲得した賞金のランク付けの順位ということですね。
上の画像を見ると、現在錦織は7位にランキングされています。
実は錦織は、前週で生涯獲得賞金 約994万ドル(約12億2800万円)を獲得していて、
今回のウィンブルドンで1回戦に勝って、2回戦に進出すれば、
生涯獲得賞金1000万ドル(約12億3600万円)が確定します。
これは、史上54人目、アジア男子初の快挙にもなるとのことで、
本当にすごいことですよね。
もちろん、1回戦で終わってもらっては困りますから、
最低でもベスト8以上には勝ち上がって、色んな意味で記録をどんどん塗り替えていって欲しいなと思います。
26日のエキシビションマッチは欠場
結局、大事を取って、26日にロンドンで行われるエキシビションマッチには、欠場すると発表されましたね。
まぁ今は、ウィンブルドンに向けて、集中した方がいいでしょう。
まだ脚も完全ではないのでしょうし、滑りやすい芝で、また何かあっても困りますからね。
とにかく感触も良く、脚の不安もあまりなくなったのは救いですので、
今は休養と調整をうまく行って頂き、万全に準備してもらいたいと思います。
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