錦織圭 今年自身の記録を7つも更新!
昨年の全米オープンテニスで、錦織が自身初のファイナリストとして、
決勝の舞台に立ってから、もうすぐ1年。
また今年もその舞台がやってくる。
昨年は、自身初めて世界ランキングのトップ10入りを果たし、
最終的には5位まで上り詰めた。
フェデラーやジョコビッチを破り、ATPツアーも4回の優勝を数えるようになり、
アジア人初のATPワールドツアーファイナルにも出場を決めた。
このように錦織の快進撃は、昨年からものすごい勢いで続いている。
そして今年に入ってからも、更にその成長は続いているのである。
現時点でも、今年既に自身の記録を、7つも塗り替えているというのだから、
本当に錦織の成長は著しく、また、留まることを知らないというのはこのことだ。
自身の記録を7つも塗り替えた、今年の錦織の成長とは?
【大会史上初の3連覇達成】
2015年2月 メンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード)
決勝で、K.アンダーソンにストレート勝利。
大会史上初の3連覇達成。
【キャリア通算200勝達成】
2015年2月 アビエルト・メキシコ・テルセル男子
(メキシコ/アカプルコ、ハード)1回戦 A.ゴンザレスに勝利。
キャリア通算200勝目達成。
【世界ランキング自己最高位達成】
2015年3月 アビエルト・メキシコ・テルセル男子
(メキシコ/アカプルコ、ハード)で、準優勝。
大会後の世界ランキングで自己最高の4位。
【クレーの大会で2連覇、日本人最多記録達成】
2015年4月、バルセロナ・オープン(スペイン/バルセロナ、クレー)で、
P.アンドゥーハルをストレートで下し、
自身9度目のツアー優勝&大会2連覇達成。
※キャリア通算9勝は、クルム伊達公子抜き日本人最多記録。
【82年ぶりの快挙】
2015年5月 全仏オープン(フランス/パリ、クレー)4回戦で、
T・ガバシュビリに勝利し、大会初のベスト8進出。
この8強入りは、日本男子で1933年にベスト8進出した
佐藤次郎以来82年ぶりの快挙。
【キャリア通算10勝目】
2015年8月 シティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード)で
今季3度目の優勝。キャリア通算10勝目達成。
大会後の世界ランキングで自己最高タイの4位。
【ナダルに初勝利】
2015年8月 未勝利だった唯一のBIG4の
R・ナダルをストレートで破り、初勝利。
さて、錦織は今月に入り、モントリオールのロジャーズカップで、
ベスト4まで行くも、怪我で、シンシナティのW&Sオープンを欠場し、
現在は、フロリダで休養、そして調整をしているとのこと。
全米オープン初制覇に向け、一歩ずつ確実に前進しているのでしょう。
キャリアハイの世界ランク4位で、このまま全米オープンを迎えれば、
第4シードとして、非常に有利な立場でグランドスラムを迎えられる。
そして既に今年7つの偉業を成し遂げている錦織だからこそ、
嫌でも日本中が、このグランドスラム初のタイトル獲得に、
かなり期待をしてしまうのではないかと思う。
プレッシャーに負けず、とにかく頑張って欲しい。
今シーズン最後のグランドスラム 全米オープンが、
8/31から開幕する。
昨年準優勝だった錦織は、この大舞台で自身の記録を更新し、
悲願の初制覇を果たすことが出来るのだろうか。
シティ・オープンでの勢い、ロジャーズ・カップで
ナダルを破った攻めの姿勢など、
あの闘志を忘れず、全米では是非とも昨年以上に大暴れして欲しい。
とにかく最後までしっかりと見届けたいと思う。
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