ATPツアーファイナル2015に出場する8選手
11/15からロンドンで開幕する、『ATPワールドツアーファイナルズ』。
錦織自身も今季始めに、ロンドンでまたプレーすることが目標と語っていた、
テニス選手最大の栄誉ある大会が、このツアーファイナル。
出場できる選手は、今季ツアーで獲得したポイントの、上位8名のみということで、
出場が決まった選手は、本当に超セレブ級の待遇で、
試合に出られるというのが、いいですよね♪
錦織圭も、2年連続でツアーファイナルに出場することが決まり、
私達日本人としても、本当に嬉しく、また誇りに思っています。
さて、他の出場選手ですが、
・ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
・アンディー・マレー(イギリス)
・ロジャー・フェデラー(スイス)
・スタン・ワウリンカ(スイス)
・ラファエル・ナダル(スペイン)
・トマス・ベルディヒ(チェコ)
・ダビド・フェレール(スペイン)
・錦織圭(日本)
以上の8名が出場を予定しています。
錦織と他の出場選手の過去の対戦成績まとめ
<錦織VSジョコビッチの対戦成績>
2勝4敗で負け越し。
今季はまだ一度も勝てていません。
世界ランキング1位のジョコビッチは、抜群の安定感で、
下位の選手に敗けるということは殆どありません。
昨年のツアーファイナルでも、おしいところまで行くも、
自滅した感が強い錦織。
圧倒的な実力のジョコビッチに、勝てるかどうかが注目ポイントですね。
<錦織VSマレーの対戦成績>
1勝5敗で負け越し。
昨年のATPファイナルで、ようやく1勝。
今季は、マドリード、ロジャーズカップでの対戦がありましたが、
ストレート負けを喫しています。
どちらかというと苦手なタイプなんでしょうね。
ただ、昨年の勝った感触を思い出してもらい、
勝ちに繋がる攻めをしてもらいたいと思います。
<錦織VSフェデラーの対戦成績>
2勝3敗で負け越し。
意外にも過去2勝している錦織。
今季はまだ1度も対戦はありませんが、
比較的組みやすい相手かも知れません。
<錦織VSワウリンカの対戦成績>
1勝4敗で負け越し。
ワウリンカには、昨年の全米オープン準々決勝で勝ちましたね。
ただ、今季の全豪オープンではストレートで敗けています。
ワウリンカは、好不調の波がある選手なので、
その波を上手く自分に引き寄せられるかが鍵ですね。
<錦織VSナダルの対戦成績>
1勝7敗で負け越し。
今までずっと全敗だったナダルに、今季のロジャーズカップで初勝利しました。
勝ち方も素晴らしかったので、その勝った感触を思い出して攻めれば、
勝てる可能性は十分にありそうですね。
<錦織VSベルディヒの対戦成績>
3勝1敗で勝ち越し。
今季はまだ対戦していません。
比較的やりやすい相手かも知れません。
<錦織VSフェレールの対戦成績>
8勝4敗で勝ち越し。
過去の対戦数も一番多い選手ですね。
今季だけ見ても、2勝1敗と勝ち越しています。
ただ勝ち越しはしているものの、フルセットなどにもつれる試合が多く、
タフな、厳しい試合になりそう。
でも、錦織が自分のテニスができれば、勝てる要素はあるでしょう。
上位選手に勝てていない錦織
過去の対戦成績を見ると、上位選手にはすべて負け越している錦織。
ただ、錦織の成長は昨年の中盤くらいからグッと上がってきたということもあり、
正直それまでの成績は、あまり関係ないかも知れません。
ただ、今年に入ってからの成績を見ると、
ジョコビッチ、マレー、フェデラー、ワウリンカには、
勝てていないことを考えると、最終戦で勝てるかどうかは未知数であり、
不透明と言わざるを得ないですね。
ましてや、右肩や、左脇腹の痛みが完治しているかどうかも、
正直怪しいですからね。(-_-;)
ただ出るからには、日本人として、アジア人として、
誇りを持って、頑張って欲しいなと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
この記事がお役に立てたならば、幸いです。
ツイートやいいね!でシェアして頂けると、もっと嬉しいです。
コメント