錦織圭トミックに敗れる!
本日行われた、ブリスベン国際テニス、シングルス準々決勝。
我らが錦織圭は、第7シードで世界ランク18位のB・トミック(オーストラリア)に、
3-6、6-1、3-6のフルセットで敗れ、4年連続ベスト4にはなりませんでした。
正直、準々決勝でトミックに敗けるとは思っていなかったこともあり、
非常に残念というのが率直な感想です。
というのも、トミックには過去2戦2勝と、錦織にとっては
とても相性が良いと思っていたからです。
ただ今日のトミックは、昨年までのトミックではありませんでした。
地元開催ということもあり、当然会場の雰囲気もトミック寄りで、
アウェイ感もたっぷりありましたが、それ以上にトミックは、
いつもより早い攻撃やサーブで、錦織を随所で揺さぶってきていましたよね。
要は、今回は相手が1枚上手だったのだと思います。
だからといって、今回それ程錦織が悪かったわけではなかったと思うんですよね。
ただ、ここぞという時に一段ギアを上げて、
ポイントが取れなかったことが、結果的に第1セットも、
第3セットもブレイクされてしまった要因だったのかなと思いました。
ブリスベン国際は全豪オープンの前哨戦
このブリスベン国際は、1/18から始まる全豪オープンの前哨戦という位置づけで、
あくまでも慣らし的な部分が多い大会でもあったと思います。
錦織にとっても、今シーズンの1試合目ということで、
ある意味では、気合いも入れていた部分もあったと思いますので、
今回格下の選手に敗けてしまったことは、錦織自身も正直悔しかったと思います。
ただ、全豪のサーフェスに近いこのハードコートで、
事前に試合をして、実際に慣れておくことができたことや、
ダブルスではありますが、昨年の全米覇者に勝ったということは、
とても大きな収穫になったのではないでしょうか。
ダブルスの準決勝の試合日時は?
さて、まだ錦織にはダブルスが残っています。
錦織 圭/ G・ディミトロフ組 vs. J・ダックワース/ C・グシオネ組
試合日時は、日本時間9日、14時30分以降に行われる予定です。
前回、昨季の全米覇者を破った勢いに乗って、
こうなったら、ダブルスで初優勝してしまうというのもいいかもですね。(^_^;)
ダブルスはシングルスとは違って、チームプレーですから、
また違った意味での面白さもありますよね。
思う存分プレーして欲しいですね。
追記:ダブルスは、ペアのディミトロフが故障したため、
準決勝は棄権敗退となりました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
この記事がお役に立てたなら幸いです。
ツイートやいいね!をして頂けると、もっと嬉しいです。
コメント