錦織圭ツォンガに勝ってベスト8進出!
全豪オープンテニス2016、4回戦が本日午前9時より行われ、
錦織が第9シードのJW・ツォンガ(フランス)を、
6-4,6-2,6-4のストレートで、
2年連続、準々決勝ベスト8入りを決めました!
おめでとうございます!
これで錦織は、全豪オープンでは、女子の杉山愛の記録を抜き、
日本勢最多の20勝目を挙げたとのこと。
しかし、今日の錦織は強かったですね~。
そして本当に素晴らしかったと思います。
もちろんツォンガ戦に向けて、入念に対策を練って準備していたでしょうし、
昨年の全仏オープンのリベンジも含めて、気合いも入っていたと思いますが、
まさに圧巻のプレーでした。
前回の試合で痛めたとされる手首の状態が心配されましたが、
そんな心配を微塵も感じさせないプレーで、
本当に安心して観ていられましたね。
今日のツォンガは、第2セットの途中で、
背中を痛めたのか、メディカルタイムアウトを取ってケアを受けていました。
その痛みがあったからかどうかはわかりませんが、
今日のツォンガは、調子の良いツォンガではありませんでしたよね。
いつもこの2人の対戦は、第5セットまでもつれることが多いのに、
今日は3セットで終わったということは、いかに錦織がツォンガとは対照的に
絶好調だったということがわかる試合だったと思います。
ライバルに雪辱
今日は、ハイセンス・アリーナコートで行われましたが、
3戦連続で屋根が閉じられたインドアコートでの試合でした。
真夏のブリスベンですから、炎天下の中で試合となると、
それだけでエネルギーが奪われてしまいますから、
錦織にとっては、それだけで体力を温存できる分、
大きなアドバンテージになりますよね。
ファーストサーブも全体平均で60%と、安定していました。
エースは3つといつもより少なかったですが、数字以上に、
終始早い展開で試合運びが出来ていましたし、ツォンガを圧倒していましたね。
これで宿敵ツォンガに、昨年全仏の雪辱は果たせたということで、
本当に良かったなと思いました。
ただ、ここで満足してはいけません。
というのも、ここまでは想定内の展開だったからです。
ここからがある意味本番といっても過言ではないでしょう。
次戦、準々決勝の相手は?試合日時は?
次戦の準々決勝の相手ですが、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)か、
第14シードのジル・シモン(フランス)との勝者と対戦します。
恐らく、ジョコビッチになるのではないかと思いますが、
いずれにしても、今日の錦織の試合を観ていたら、
誰が相手でも敗ける気がしません!
それこそ、2014年全米オープンで、
錦織がインタビューで答えていた名言のように、
『勝てない相手はもういない』
本当に、今そんな状況になってきている気がしています。
全豪オープンテニス2016、2週目は、ドキドキ・ワクワクの試合展開が
待っていそうですね。
あと3回試合に勝てば優勝です。
これは、もしかしてひょっとしたらひょっとしますよ!
対戦相手と、試合日時は決定次第、また追記しますね。
追記:錦織の準々決勝の対戦相手は、予想通り、
第1シードのノバク・ジョコビッチに決定しました!
試合日時は、決まり次第、追記します。
追記:ジョコビッチ戦の試合日時が決定しました!
1月26日(火)午後17時15分より開始予定です。
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