【速報】錦織圭 楽天オープン2016 無念の棄権で2回戦敗退!腰のケガの状態は?

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無念の棄権敗退!

先程行われた、楽天ジャパンオープン2016の2回戦。

第1シードで世界ランク5位の錦織が、

世界ランク34位のジョアン・ソウザ(ポルトガル)

との対戦中に、腰を痛め、残念ながら4-3となったところで、

途中棄権を訴え、2回戦敗退となってしまいました。

残念!

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錦織と同世代のソウザとは、今回初対戦ということで、

どんな戦いになるのかと思っていたのですが、

まさか、ここで棄権敗退になってしまうとは、正直想像もしていませんでした。

非常に残念ですが、しょうがないですよね。

続けて試合をするのは、表情から察すると、相当痛そうでしたし、

このあとも重要な大会が、ほぼ毎週続きますから、

大事をとって、ここで途中棄権を本人が選択したわけですね。

これで5年連続でのベスト8も逃し、隔年で優勝というジンクスも

無くなってしまったわけです。

試合の振り返り

それでは試合を振り返っていきましょう。

今日も朝から曇り空の東京・有明。

厚い雲に覆われ、時折晴れ間も出たり、また雨も降ってきたりなど、

不安定な天気の中、今日の2回戦は、センターコートの第3試合に組まれました。

初戦と同様、屋根付きのセンターコートでの試合ですから、

試合中に雨の心配がないメリットがあります。

今日の2回戦は、15時頃に試合開始予定だったのですが、

前の試合(チリッチVSベルダスコ戦)が長引いたため、

16時10分くらいに選手が入場となり、初戦と同じ赤いウェア、

頭にハチマキという出で立ちの錦織圭が現れました。

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まずは、第1セット。

錦織がコイントスに勝ち、いつものようにリターンを選び、

ソウザのサービスで試合が始まりました。

第1ゲームから、ソウザのサービスゲームをいきなりブレークし、

第2ゲームもキープ。

そして第3ゲームも、得意の股抜きショットも飛び出すなど、絶好調の錦織。

このゲームもブレークし、ノリに乗っている錦織だったのですが、

第3ゲーム終了時、突如ベンチでストレッチを始め、様子がおかしい雰囲気に。

トレーナーを呼び、その後メディカルタイムアウトを取るという展開に。

恐らく、腰から臀部付近をマッサージを受けているように見えました。

錦織の表情は相当痛そうです。

この表情は、今年のウィンブルドンでの途中棄権を思い出しました。

その後、第4ゲームはなんとかキープするも、

中腰姿勢になると、痛そうな表情をしていましたし、動きも鈍く、

ソウザのプレーについていけない感じです。

結局、精彩を欠いたプレーが目立ち、第8ゲーム途中で、錦織はプレー続行を断念。

無念の途中棄権ということで、残念ながら2回戦敗退となり、

2年ぶりの楽天ジャパンオープン制覇とはなりませんでした。

錦織の試合後のコメントとは

錦織の試合後のコメントが入ってきました。

「徐々にではなく、どこかのショットで急に痛めた。

痛みが引かなかったので、やめることにした。

まだ悔しい気持ちもないし、信じられない。

急にきた痛みなので、まだ受け入れられない。

臀部(でんぶ)がこんなに痛みが出たのは初めて。

検査して回復具合を見ないと、来週も(出場可否は)想像がつかない。」

とのこと。

ツアーファイナルの出場もまだ確定していませんし、

何よりも来週から始まる上海ロレックスマスターズもあります。

「来週はどうにかしてでも出たい。

回復を見てから判断する。」

とのことでした。

腰というより、臀部の痛みだったのですね。

心配ですね。

今後どうなるのか今はまだ状態がわからず不安ですが、今はただ早い回復を祈りましょう。

次戦の試合予定は?

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錦織の次戦の試合予定は、来週10月10日(月)から開幕する、

ATP1000『上海ロレックスマスターズ』になります。

1週間も経たないうちに、マスターズ1000の大きな大会が始まり、

その後もスイスインドア、パリバマスターズと、連戦が続きます。

ケガの状態が気になりますが、なんとかうまく調整できることを祈りたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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