【速報】錦織圭 RBCチャレンジャー・ダラス準々決勝はストレートで4強!準決勝の相手は?

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ストレートでベスト4進出!

先程行われた、RBCダラス・チャレンジャーの準々決勝。

今大会第1シードで世界ランク27位の錦織圭が、世界ランク295位のドミニク・コプファー(ドイツ)に、7-6(7-3)、6-3のストレートで勝ち、ベスト4進出を果たしました!

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おめでとうございます。

いや~、今日の錦織もかなり苦戦しましたね~。

なんとも表現が難しいですが、歯がゆかったなというのが率直な感想です。

ストレートで勝てたのは良かったのですが、最後までどうなるのかわからないと言いますか、ヒヤヒヤ、ドキドキしながら試合を観ていた感じでした。

サーブにしてもフォアにしても安定感がないので、歯がゆい試合になってしまったということなんですね。

今日初めて戦ったコプファーは、昨日のバッヒンガーよりもミスが多く、ストロークも安定していないので、錦織も簡単にブレークを取ったりできるのですが、錦織も安定感がないので、すぐにブレークバックされたりと、試合が締まらなかったり、中々決めきれないんですよね。

コプファーのミスに助けられながらも、なんとか錦織も粘って勝てたのは評価できると思います。

恐らく錦織自身も自分のプレーには歯がゆさを感じているのでしょうし、もがいている部分もあるのだと思います。

とりあえずどんなカタチであれ、今日も勝ったことに意味があると思いますし、勝ちながら、試合の中修正していき、そして自分の中で自信をつけていくしかないんですよね。

この調子で準決勝も頑張って欲しいと思います。

試合の振り返り 

現地時間で午後7時過ぎ。

錦織は日本時間の午前10時3分頃に錦織圭が入場してきました。

ウォームアップ後、試合がスタート。

コプファーのサービスから試合がスタートします。

まずは第1セット。

第1ゲームは、コプファーのサービスポイントなどで難なくキープ

第2ゲームは、ダブルフォルトやネットのミスがあるも、しっかりキープ。

第3ゲームも、コプファーのミスショットなどで、40-15で2本のブレークポイント!

エースで1本返されるもブレークに成功!

第4ゲームでは、錦織のミスなどで15-40の2本のブレークポイントを握られるも、ロングラリーなどを制し、40-40に戻します。

そこから4度のブレークポイントはセーブするも、5度目はセーブできず、コプファーにブレークバックされてしまいます。

第5ゲームは錦織が粘ってリターンを返すも、コプファーがキープ。

第6ゲームは、ダブルフォルトが2本あり40-40まで追いつかれ、ロングラリーなどを制しキープ。

第7ゲームは、コプファーのミスショットなどで40-30でブレークポイントが来るも、凌がれ40-40になるも、チャンスを活かせず、コプファーがキープ。

第8ゲームは、サービスポイントなどでラブゲームキープ!

第9ゲームは、コプファーのミスショットなどがあるも、キープ。

第10ゲームは、錦織のサービスポイントなどで難なくキープ。

ここで少し錦織が左膝を自分でマッサージするしぐさをしています。

第11ゲームは、コプファーが今度サービスポイントなどでラブゲームキープ!

第12ゲームは錦織のミスショットなどもあり30-30になるも、バックのウィナーなどでしっかりキープ。

タイブレークに入ります。

・錦織のバックがアウトになりコプファーにポイントで、0-1

・錦織のフォアが決まり、錦織にポイントで、1-1

・錦織のフォアのミスでミニブレークされ、1-2

・コプファーのミスショットでミニブレークバックで、2-2

・錦織がロングラリーを制してミニブレークで、3-2

・錦織がラリーを制し、4-2

・錦織のフォアがネットにかかりミニブレークバックされ、4-3

・コプファーのミスショットでまたミニブレークが来て、5-3

・コプファーのミスショットで2本目のミニブレークで、6-3

錦織にセットポイント!

・コプファーのスマッシュがネットにかかり、7-3で、タイブレークを制し錦織が第1セットを先取しました。

ここまでの試合時間は1時間1分でした。

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ここで昨日と同じように、右膝辺りをトレーナーにマッサージしてもらっています。

でも特に大事に至ってはいないようで、すぐに第2セットに入ります。

第2セット。

錦織のサービスからゲームがスタート。

第1ゲームは錦織のサービスゲームなどで難なくキープ。

第2ゲームでは、錦織の早い攻めとバックのウィナーなどが決まり、40-30とブレークポイントを握り、ブレークに成功!

第3ゲームでは、錦織のミスショットなどがあるも、ドロップショットなどを駆使してキープ。

第4ゲームは、コプファーのミスショットなどで、40-0で3本のブレークポイントを握り、2つ目のブレークに成功!

第5ゲームは、錦織のサーブが決まらず、ダブルフォルトなどで0-30でポイント先行されるも、コプファーのミスで30-30に戻します。

でもまた錦織のミスでコプファーにブレークポイントを握られ、そのままブレークバックされます。

第6ゲームは、コプファーのサービスポイントなどで難なくキープ。

第7ゲームは、錦織のフォアがアウトになったりとミスで0-40で3本のブレークポイントを握られ、1本返すも、フォアがミスになり、またもやブレークバックされてしまいます。

これでイーブンに戻されてしまいます。

第8ゲームは、コプファーのミスショットで40-15と2本のブレークポイントが来て、ここでブレークに成功します。

第9ゲームは、錦織のserving for the match.

錦織のサービスポイントや、フォアのウィナーが決まりキープし、第2セットを錦織が制し、セットカウント2-0のストレートで錦織が準々決勝を制しました!

トータルの試合時間は1時間34分でした。

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お疲れ様でした。

ファーストサーブはどうだった?  

錦織自身も課題として挙げているファーストサーブですが、

今回の調子はどうだったのでしょうか?

今日はファーストサーブは、55%と、若干昨日よりは良かったですが、今日もあまり入ってなかった印象ですね。

ダブルフォルトに至っては、5本ありました。

昨日と同じようにフォアのミスが今日も多く、ファーストサーブも序盤は特に入らず、ポイント獲得率も50%を切る程、内容としては決して良くはなかったですね。

大事には至っていないですが、今日も右膝付近をマッサージする場面がありましたので、疲労は溜っているのは間違いないかなと。

手首だけでなく膝も選手にとっては重要な箇所ですので、十分にケアもしたいですが、こればかりは連戦中は、我慢しながら痛みなどと一緒に付き合っていかないといけないですよね。

試合勘も随分戻ってきつつあるとは思いますが、まだまだフォアやサーブの安定感とは程遠い内容が続いているだけに、本人もヤキモキしているのでしょうけど、それでも勝っていることが唯一の救いです。

このダラスでの試合も、準決勝と決勝の2つを残すのみとなりました。

残り2つを精一杯頑張って欲しいなと思いますし、できれば優勝してもらえたら嬉しいですね。

次戦(準決勝)の対戦相手は?

錦織の次戦(準決勝)は、世界ランク234位のジャン・ジェイソン(台湾)と対戦です。

試合日時は明日2月3日(土)午前6時以降に試合開始予定です。

準決勝も頑張って欲しいですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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