ストレートで初戦敗退!
先程行われた、ゲリーウェバーオープンのダブルス1回戦。
今大会1年ぶりにダブルス戦に登場する錦織圭が、マクラクラン勉と初タッグで臨んだ初戦でしたが、R・ハーセ&M・グラノジェルス組に、3-6、6-7(3-7)のストレートで初戦敗退を喫してしまいました!
残念!
初めて一緒に組んだマクラクラン勉でしたが、初白星を挙げることは出来ませんでしたね。
それでもマクラクランは、ダブルスでは世界ランク26位ということで、直近3試合では初戦敗退だったものの、今年の全豪ではベスト4まで勝ち上がった選手です。
ですからある程度の戦い方、勝ち方については、よくわかっている部分もあったと思うのですが、今回のグラスコートで一緒に戦った錦織とベスト8進出は叶いませんでした。
1年ぶりのダブルス戦で躍動!
錦織圭としては、昨年のハレでもダブルスに出場(初戦敗退)していましたので、今回のダブルス戦は、ちょうど1年ぶりとなる戦いでした。
実は今日の試合は、WOWOWやGAORAなどでライブ放送がなく、試合が観れなかったんですよね。
ですから具体的な試合観について言及することが出来ないのが非常に残念なのですが、1球速報を観ながら、その戦況をずっと見守っていました。
序盤こそお互いキープが続きましたが、第6ゲームでブレークされてしまい、そのまま取り返すことが出来ないまま第1セットが終了。
気持ちを切り替えたい第2セットでしたが、お互い一進一退の攻防が続き、両組ともキープをし続け、結局第12セットまで終え、タイブレークに入ります。
そこからもう少し粘りたかったのですが、3-7とタイブレークも落とし、セットカウント0-2でゲリーウェバーオープンのダブルス戦は初戦敗退となってしまいました。
結果的に、昨日のシングル初戦で錦織が勝った試合のスコアと全く同じスコアで、今日は敗けてしまったわけですね。
なんとなく不思議な感じですが、敗けたことには変わらないわけで。
ただ試合数をこなす目的という意味では、例えダブルスで初戦敗退とはいえ、ネットプレーなどの感覚は多少は掴んだのでは?と出場したことを前向きに捉えたいですね。
今日のダブルスで学んだことを、次以降の試合に活かして欲しいなと思います。
ということで、トータル試合時間は1時間16分でした。
お疲れ様でした。
試合の詳細は?
今日の試合のスタッツを見てみると、錦織&マクラクラン組のファーストサーブの確率は、トータルで72%と、かなり良かったんですよね。
ファーストサーブが入った時のポイント獲得率も72%でしたし、セカンドの確率もトータルで65%ということで、けっこう高かったのです。
ただブレークチャンスが6回もありながら、1度もモノにすることが出来なかったことは残念でした。
逆に相手チームは、4度の内1回ブレークできただけで、結果セットを取って、タイブレークも制して、あっという間の1時間16分で勝ってしまうのですから、やはりグラスコートは展開が早いんだなと改めて思いましたね。
1つのミスで一気にブレークされてしまうリスクもありますし、逆に1つのブレークチャンスで一気に差を付けたり、逆転したりというチャンスもあるということですね。
改めてこの芝の奥深さや、プレーの難しさについても色々考えてしまいました。
次戦シングルス2回戦の相手は?
錦織の次戦となるシングルス2回戦ですが、ミーシャ・ズべレフとカレン・カチャノフの勝者と対戦予定でしたが、先程カレン・カチャノフが勝ちましたので、錦織の2回戦の対戦相手は、カチャノフに決定しました。
2回戦も出来れば勝って欲しいなと思います。
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