【速報】錦織圭 ウィンブルドン2018 苦戦するも逆転で初のベスト8進出!準々決勝の相手は?

全英オープン/ウィンブルドン
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苦戦するも4回戦突破!

先程行われた、ウィンブルドンの4回戦。

今大会第24シードで世界ランク28位の錦織圭が、世界ランク138位のE・ガルビス(ラトビア)を4-6、7-6(7-5)、7-6(12-10)、6-1の逆転で4回戦を突破し、初の準々決勝進出を決めました!

おめでとうございます。

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やった~!!

いや~、なんとか勝ちました~!

第1セット終了後に肘の治療を受けた時は、正直棄権敗退を覚悟しました!

でも今年の錦織圭は、ひと味違いましたね。

そこからの粘りと我慢、そして執念で勝ち取った勝利だと思います。

本当におめでとうございます!

肘の治療後に魅せた執念

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正直言って、今日の試合は完全にナメていました。

確かにガルビスは予選から4回戦まで勝ち上がってきているだけあって勢いのある選手だということは最初から分かってはいました。

ということは、絶対疲労が溜っているはずだと思ったのです。

なぜなら予選を3試合戦い、本戦に入ってから3試合をすべて5セットをフルで戦って来ているんですよ。

だからこそ間違いなく疲れていると思っていたのです。

ところが蓋を開けてみたら、疲れているどころか、超アグレッシブにプレーしているではありませんか。

しかもサービスは力強くガンガン入れてきますし、ストロークも悪くない。

しかも今日の錦織は序盤からミス連発で第1セットを落とすし、いったいどうなってるんだ!と半ばパニックになりながら観ていました。

すると第1セット終了後に錦織が肘の痛さを訴え、トレーナーを呼んでマッサージの治療を受けているではありませんか。

かなり痛そうでしたし、ここまで来て、目の前にぶら下がっている初のベスト8という快挙目前で棄権してしまうのか???と、もう気が気ではありませんでした。

と同時に、正直この時ばかりは本当に棄権を覚悟しました。

そこからプレーは続行するもまだ痛いのか、時折見せる痛そうな表情、フォアのミスなど、ピリっとしないサーブなど、やはりまだ調子も上がらない状態が続きます。

こちらは諦めムードの気持ちをできるだけ追いやりたい思いと、ダメなのか?という不安な気持ちで、チェンジエンドの時間でドクターに痛み止め?の薬をもらって試合を続行させる錦織を尻目に、なんとかならないのかと祈るような気持ちで観ていました。

第2セットはどちらも譲らず、我慢と粘りでキープし、薬が効いてきたのか徐々にプレーも良くなっていき、タイブレークをどうにか錦織が制して第2セットを取った当たりから、ようやく錦織の調子が良くなっていくのがわかりました。

そして第3セットも結果的にキープ合戦でまたもやタイブレークになりましたが、今度はタイブレーク途中にガルビスが滑って転ぶというアクシデント発生。

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膝の怪我してしまったようで、ガルビスもトレーナーの治療を受けることになるなど、両者にとっては今日はけっこう大変な試合だったと思います。

タイブレーク途中での治療になったため、間が空き、錦織がリードしていたのに、一時は振り出しに戻るなど一進一退の攻防が続きましたが、最後は錦織の執念でもぎ取り、第3セットも錦織が取った当たりで、錦織の表情も少し和らぎ、精神的に余裕が出たのか、第4セットはようやくブレークを取るなどいつもの錦織のプレーも観ることができました。

もちろん肘はまだ痛かったようで、ミスもありましたが、それでもやはり今日はなんとしても勝ちたいという錦織の強い執念を観ましたね。

絶対勝ってやる!という強い思いで勝ち取った勝利だと思います。

ハレやウィンブルドンでは怪我が多く、棄権に慣れてしまっていたので、ここまで来てまた棄権だったらどうしよう・・・とついそんなネガティブなことを思ってしまっていました。

錦織さん、本当にすみませんでした!

最後まで諦めずに戦ったあなたは、素晴らしいし、本当にかっこよかったです。

松岡修造氏以来の快挙とコメント

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ベスト8!

これで松岡修造氏の持つ記録に並んだわけですね。

長らくウィンブルドンで破られなかった記録ですが、錦織圭が10年目にしてようやくその壁をぶち壊すことに成功したわけです。

きっと今頃松岡氏も喜んでいることでしょう。

ということで、松岡修造氏の喜びのコメントが入って来ました。

おめでとう、圭!

日本の錦織圭選手が、ウィンブルドンベスト8を決めました!

「ウィンブルドンベスト8」

この響きは僕の人生を変え、今も僕を支えてくれています。

ウィンブルドンベスト8は僕の第2の人生の夢へと繋げてくれた宝物で、その夢とは僕の記録を破る選手を育てる事でした。

その夢は錦織圭という選手によって叶えられていきました。

夢どころか、錦織圭選手は世界4位まで到達し、全米オープンでも準優勝。

日本人としてはとんでもないことを成し遂げ、僕の夢、そして日本のテニス界に偉業を1つ1つ達成してくれました。

そんな錦織選手の夢の旅を、僕は勝手に一緒に歩ませてもらっていました。

圭には感謝の思いしかない。

ただ、ひとつだけポツンと空いた夢がありました。

満たされていない夢。

それが圭にとってのウィンブルドンベスト8。

唯一、僕の記録を抜いていなかった記録です。

錦織選手には、これまで何度もウィンブルドンベスト8のことについて話を聞いてきました。

「どうしても自信がない…自分のテニスができない…」

ウィンブルドンに対し苦手意識を持っていましたが、僕は圭にこう言い続けてきました。

「圭にとってウィンブルドンは最も向いているコートだと僕は思っている。

最初のグランドスラムを制するのはウィンブルドンではないかと思うくらい。

リズムが合えば誰にもできない芝でのテニスができる。

その時が来るまで信じ続けてプレーしてほしい!圭ならできる!」と。

そのテニスがやっと圭のもとにやってきた!

芝をまさに自分の庭のように制した錦織選手。

しかし、まだウィンブルドンの夢は続いている。

さあ圭、今まで芝に苦しめられてきた分、おもいっきりウィンブルドンの芝で暴れてくれ。

圭が目指すのはただ1つ、頂点のみだ!

ウィンブルドンでDreams Come True!

松岡氏らしいコメントですね。

でも松岡氏の記録に並んだだけであって、まだ抜いたわけではないのです。

ですからここまで来たら、せっかくなので一気にもう1つ勝ってその記録を抜いて欲しいですよね。

それであわよくば決勝の大舞台を踏んで、グランドスラムで悲願の初優勝して欲しい!

それが我々ファンの願いです。

試合の振り返り

現地時間で午後1時32分。

気温は29度で、天気は雲の多い晴れ。

日本時間の午後9時32分に、いつものように白いバンダナ、白いウェアで錦織圭が入場してきました。

コイントスにガルビスが勝って、レシーブを選びました。

ウォームアップ後、試合がスタート。

錦織のサービスから試合がスタートします。

まずは第1セット。

第1ゲームは、錦織のサービスポイントなどでラブゲームキープ!

第2ゲームは、ガルビスもサービスポイントなどでラブゲームキープ!

第3ゲームは、錦織のダブルフォルトやミスショットで30-40とブレークポイントを与えるも、40-40に戻します。

ミスショットでアドバンテージを与える場面があるも、5度のデュースを経てキープ。

第4ゲームでは、ガルビスのサーブをリターンをしようとして当たったラケットに少しヒビが入ったようで、錦織がラケットを交換します。

ガルビスのサービスポイントなどでラブゲームキープ!

第5ゲームは、錦織のミスショットやダブルフォルトがあり0-40と3本のブレークポイントを与えてしまいます。

サービスエースやパッシングショットなどで3本凌ぎ40-40に戻します。

ガルビスのショットがインでアドバンテージ!

バックのウィナーでブレークされます。

第6ゲームは、ガルビスのサービスポイントなどで難なくキープ。

第7ゲームは、フォアやバックのウィナーなどでラブゲームキープ!

NEWボールになります。

第8ゲームは、錦織のウィナーがあるも、ガルビスのサービスポイントやロブショットなどでキープ。

第9ゲームは、錦織のウィナーやスマッシュ、エースなどで難なくキープ。

第10ゲームは、ガルビスのServing for the 1stset.

ガルビスのフォアやバックのウィナーなどでラブゲームキープ!

第1セットは、ガルビスが先取しました。

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ここまでの試合時間は40でした。

ここで錦織がトレーナーを呼び、キリオス戦で痛めたという右肘にテーピングを貼っていましたがそこをメディカルタイムアウトを取って、右肘から二の腕辺りをマッサージしてもらっています。

少し痛そうな表情をしています。

なんとかマッサージを終えて、テーピングは貼らずに試合に戻ります。

気持ちを切り替えたい第2セット。

錦織のサービスからゲームがスタート。

第1ゲームは、錦織のフォアのウィナーやサービスポイントなどで難なくキープ。

第2ゲームでは、ガルビスのサービスポイントやバックドロップで難なくキープ。

第3ゲームでは、ガルビスのウィナーや錦織のミスショットがあり、ブレークポイントを与えてしまうも、40-40に戻します。

ダブルフォルトなどがあったり、ミスショットがあるも4度のデュースを経てキープ。

このチェンジエンドの時間でまたトレーナーにマッサージを受けています。

また痛そうな表情をしています。

第4ゲームは、ガルビスのサービスポイントやウィナーなどでラブゲームキープ!

第5ゲームは、ガルビスのフォアのウィナーなどがあるもキープ。

チェンジエンドの時間で、今度はトレーナーと一緒にドクターが来て、話をしています。

試合に戻ります。

第6ゲームは、ガルビスのサービスポイントなどでラブゲームキープ!

ここでNEWボールになります。

第7ゲームは、錦織のミスで30-40とブレークポイントを与えるも40-40に戻し、キープ。

チェンジエンドの時間で、またドクターが来て、恐らく痛み止めの薬を飲んだようです。

その後トレーナーとドクターは帰り、残った錦織は肘から二の腕辺りを痛そうな表情でマッサージしています。

第8ゲームは、錦織がフォアのウィナーやバックのボレーを決めるも、ガルビスがキープ。

第9ゲームは、錦織のダブルフォルトがあるも、サービスポイントなどで難なくキープ。

今回のチェンジエンドの時間には、誰も来ませんでしたが、相変わらず腕を触りながら痛そうな表情をしています。

第10ゲームは、 錦織は自分のミスショットにイラつき、ラケットを放りなげる場面も。

ガルビスのパワーサーブで難なくキープ。

第11ゲームは、錦織のサービスポイントなどでラブゲームキープ!

第12ゲームは、ガルビスのサービスポイントなどでラブゲームキープ!

ここからタイブレークに入ります。

・ガルビスのショットがアウトで、1-0

・ガルビスのサービスエースで、1-1

・錦織のパッシングショットでミニブレーク!、2-1

・ガルビスのショットがアウトで、3-1

・ガルビスのショットがネットにかかり、4-1

・ガルビスのショットがアウトでミニブレーク!、5-1

・ガルビスのサービスポイントで、5-2

・ガルビスのドロップショットが決まりミニブレークバックで、5-3

・錦織のサービスポイントで、6-3でセットポイント

・ガルビスのサービスエースで、6-4

・ガルビスのドロップショットが決まり、6-5

・ガルビスのショットがアウトで、7-5

錦織がタイブレークを制し、第2セットは錦織が取りました。

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ここまでの試合時間は1時間42分でした。


ここで錦織がウェアを着替えます。

続いての第3セット。

ガルビスのサービスからゲームがスタート。

第1ゲームは、錦織がアグレッシブに動き、ガルビスのミスを誘って40-15と2本のブレークポイントが来るも、2本返され40-40に。

結局ガルビスのサービスポイントなどでキープ。

第2ゲームは、錦織がストロークで攻め、ウィナーを決め、最後は難なくキープ。

NEWボールになります。

第3ゲームは、錦織の技ありのバックボレーやダウンザラインなどがあるも、ガルビスがキープ。

第4ゲームは、錦織のバックのウィナーやサービスポイントなどでラブゲームキープ!

第5ゲームは、ガルビスのダブルフォルトなどのミスで40-30と錦織にブレークポイントが来るも、40-40に戻され、結局最後はエースでガルビスがキープ。

第6ゲームは、錦織がストロークで攻め、サービスポイントなどで難なくキープ。

第7ゲームは、ガルビスのサービスポイントやドロップショットなどを織り交ぜてラブゲームキープ!

第8ゲームは、錦織のミスがあるも、ドロップショットやサービスポイントでキープ。

第9ゲームは、ガルビスのサービスポイントなどでラブゲームキープ!

第10ゲームは、錦織のサービスポイントなどで難なくキープ。

第11ゲームは、ガルビスのサービスポイントなどで難なくキープ。

第12ゲームは、錦織のサービスポイントなどでラブゲームキープ!

ここからタイブレークに入ります。

・ガルビスのショットがアウトでミニブレークで、1-0

・ガルビスのショットがネットにかかり、2-0

・ガルビスのウィナーでミニブレークバックで、2-1

・錦織がリターンエースでミニブレークで、3-1

・錦織がフォアのウィナーで2度目のミニブレークで、4-1

・錦織のダブルフォルトでミニブレークバックで、4-2

・錦織のウィナーが決まり、5-2

ここで滑ったガルビスが膝を打ったようで、痛そうにしています。

一旦ベンチに戻りトレーナーを呼びます。

治療のためにバックオフィスに入ります。

錦織もここでトイレットブレークに入ります。

錦織は戻ってきて、待っている間、体を冷やさないように体を動かしています。

ここでガルビスが膝にテーピングをガッツリ巻いて出てきます。

試合が再開です。

・ガルビスのサービスポイントで、5-3

・ガルビスのサービスポイントで、5-4

・錦織がダブルフォルトでミニブレークバックで、5-5

・ガルビスのショットがアウトで、6-5で錦織セットポイント

・ガルビスのサービスポイントで、6-6

・錦織がドロップショットを決めてミニブレークで、7-6セットポイント

・ガルビスのリターンエースでミニブレークバックで、7-7のイーブンに。

・錦織のショットがネットにかかりミニブレークされ、7-8ガルビスにセットポイント

・ガルビスのショットがネットにかかりミニブレークバックで、8-8のイーブンに

・ガルビスのショットがまたネットでミニブレークで、9-8で錦織にセットポイント

・錦織が今度はネットにかけてミニブレークバックされ、9-9でイーブンに

・錦織がフォアのミスでミニブレークされ、9-10でガルビスにセットポイント

・ガルビスのショットがアウトでミニブレークバックし、10-10でイーブンに

・錦織がフォアのウィナーでミニブレークで、11-10で錦織にセットポイント

・ガルビスのショットがネットで、12-10

タイブレークを錦織が制し、錦織が第3セットも制しました。

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ここまでの試合時間は2時間57分でした。

ここでトレーナーはガルビスのところに来て話しています。

一旦ガルビスはまたバックオフィスに戻り、テーピングを巻きなおすようです。

錦織はウェアを着替えます。

勝負の第4セット。

錦織のサービスから試合がスタート。

第1ゲームは、錦織のサービスポイントなどで難なくキープ。

第2ゲームは、ガルビスのダブルフォルトなどのミスで40-30とブレークポイントが来るも、40-40に戻されます。

錦織のリターンが決まり、初めてブレークに成功!

第3ゲームは、錦織のサービスポイントやフォアのウィナーなどでラブゲームキープ!

第4ゲームは、錦織のリターンが深く、ガルビスのミスを誘って40-30とブレークポイントが来て、ガルビスがここでダブルフォルトで2度目のブレーク!

第5ゲームは、錦織のダブルフォルトなどのミスや、ガルビスのリターンエースで40-40に追いつかれるも、ストロークで攻めてキープ。

第6ゲームは、ガルビスのミスや、錦織のウィナーなどで40-30とブレークポイントが来るも、40-40に戻され、サービスエースでキープ。

第7ゲームは、錦織のServing for the match.

錦織のサービスポイントなどで難なくキープ。

第4セットも錦織が取り、セットカウント3-1で錦織が初の準々決勝進出を決めました!

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トータル試合時間は3時間28分でした。

お疲れさまでした。

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ファーストサーブはどうだった?

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錦織自身も課題として挙げているファーストサーブですが、今回の調子はどうだったのでしょうか?

今日のファーストサーブの確率はトータルで、65と、今日もまずまずだったと思います。

それでも序盤はあまり良くなかったですが、どんどん良くなっていきましたよね。

更にファーストサーブが入った時のポイント獲得率は、トータルで79%ということでしたが、こちらもセットを重ねる毎に上がっていきましたね。

そして今日のサービスエースの数は、3回戦と同じ7本でしたが、試合が長かったですので、いつもよりも少なく感じてしまいました。

それでも今日は自分のサービスゲーム破られたのは、第1セットの1度だけで、あとは全てキープ、しかも多くはラブゲームキープだったことが収穫だったと思います。

一方のガルビスも、ここまで良く頑張ったと思います。

錦織は少ないチャンスの中で、精一杯頑張ってチャンスをモノにしましたが、 ガルビスはアクシデントもあったからか、特に第3セットのタイブレークなんか、セットポイントを何度も握っていましたから、一気に取れるチャンスは何度もあったのに、取り切ることが出来なかったというところが、今日は錦織の方に分があったのかなと思いました。

それでも138位とは思えぬパフォーマンスでしたので、近いうちに必ずトップ30くらいには上がってくるのではないかと思いましたね。

そう思わせるくらい、素晴らしいプレーの連続だったと思います。

錦織の試合後のコメントとは

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錦織の試合後のコメントが入ってきました。

「今までなかなかこの壁を破れなかったので、1つのゴールとしてはうれしい気持ちもある。

まだまだ優勝するためにはここからタフな戦いが続くので安心もしていられない。

肘が少し痛かった。

(治療を受け、薬を飲んだ)第2セットから良くなった。

第1セットは彼のプレー、特にサーブがとても良くてリターンに苦労した。

第2セットのタイブレイクから自信を持ってプレーできるようになった。

ポジティブにいようと心がけて、落ち着いて、どのゲームでもファイトしていこうと努めた。

プレーは過去数年より良くなっている。

より心地良くプレーできはじめている。

何をすべきか分かっている。

今日は違ったが、サーブが良くなったことでここ数試合は助けられた。

今までとはちょっと違うと感じている。

第2セットのタイブレイクで、攻めようかなと思った。

あれだけリターンで苦労していたので、前に立って打ってみたりした。(1―1の場面でいいリターンが入り)そのお陰で攻める自信がついてきた。

自分のしたいテニスを取り戻せた。」

とのことでした。

大きな接戦を終えてホッとしているのと、約3時間半もの激闘を戦った疲労感と、肘の痛みなど、色んな状態でインタビューに答えていたんだろうなと思います。

でもそこをしっかり取り切ったことで、恐らく自信になったのではないでしょうか。

肘の痛みが、そこまで酷くないよう良かったです。

今後も酷くならないで欲しいですが。

しかし今日はガルビスが思ってた以上に良かったので、中々ブレーク出来ずに2セット連続でタイブレークになるとは思わなかったです。

でも錦織も色々戦術を変えたりしたことが奏功したようなので、それは良かったなと思いました。

一方のガルビスの会見の内容も入って来ました。

「靱帯を痛めたと思う。

フィジカルの状態は良かったがケガをしてしまった。

2、3週間はプレーできないと思う。

このタイミングでケガをしてしまったことはとても残念。

第2サーブも良く追い込むことができた。

圭は第2セット途中から戦略を変えてきて対応されたように感じた。

彼は勝ち方を見つけてしまったようだった。

第2セットの序盤でブレイクポイントを生かせなかったことが悔やまれる。

何度か30―0のチャンスもあったがブレイクポイントまではできなかった」

とのこと。

靱帯を痛めたかも知れないって、けっこうな大怪我ですよね。

ちょっと不運というか、ガルビスもすごく良いプレーをしていただけに残念です。

ということで、錦織はこの激闘を制して今はまだ興奮状態にあるかもですが、今日はとにかくゆっくり休んで頂き、肘のケアをしっかりして、今日よりも痛みがない状態で、まだ見ぬ準々決勝の舞台に登場して欲しいなと思います。

次戦(準々決勝)の対戦相手は?

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錦織の次戦となる準々決勝は、世界ランク21位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と世界ランク40位のカレン・カチャノフ(ロシア)の勝者と対戦します。

※錦織の準々決勝の対戦相手は、ノバク・ジョコビッチに決定しました!

www.xn--8dsoxh92gv4owod.com

試合は、中1日空けて11日水曜日の予定です。

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コメント

  1. 招き猫 より:

    ベスト8の壁を見事に打ち破りましたね!
    しかし一難去って、次もジョコと言う名のもう一つの壁が・・・。
    ここ数年、破れそうで破れない恐ろしく高い壁。
    数年前の全米で、一度は超えたはずのその壁は、更に高くなって錦織に立ちはだかっています。
    そろそろ超えてしまおうぜ、錦織クン。
    君の夢はその先にあるのだから。

  2. orangemajochie より:

    招き猫さん、こをにちは。
    我らが錦織圭が、ついにやりましたね!
    ここまで来るのに10年かかりました。
    仰るように高いジョコビッチ山ですが、もしかして今日一気に駆け上がれるかも知れませんよ!
    そんな期待をしながら、今日は応援しましょう!