【速報】錦織圭 全豪オープン2019 無念の途中棄権でベスト8敗退!初のベスト4ならず

ジョコビッチ
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無念の途中棄権でベスト8敗退!

先程行われた、全豪オープン準々決勝。

今大会第8シードで世界ランク9位の錦織圭が、今大会第1シードで、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に、1-6、1-4の途中棄権でベスト8敗退となりました。

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残念! 

いやぁ、まさかこんな結末になるとは全く想像していませんでした。

悔しいですし、本当に残念でなりません。

まぁあれだけのハードな試合を続けてきたのですから、致し方ないのかも知れませんが、できればジョコビッチとの全力プレーが観たかったですね。

これで錦織は初のベスト4に届かず、ジョコビッチには15連敗、全豪オープンベスト8敗退となってしまいました。

重いロングマッチの代償

やはり4試合中3試合がフルセット、そして合計試合時間は13時間47分の代償はあまりにも大きかった。

自他共に認める程、以前より体が強くなったとはいえ、ここまでのロングマッチが続いてしまうと、蓄積された疲労を取るのは本当に厳しいんだなと思いました。

ドローが発表された時には、まさかここまでハードなドローになるとは思っていませんでしたから、余計に悔しいです。

やはり世界NO.1のジョコビッチ戦には、万全な状態で臨まなければ、絶対に勝てない相手だということはわかっていたはずでしたが、その前にすべてのエネルギーを使い果たしてしまったのが最大の敗因だったのかも知れません。

今日の途中棄権の一番の原因となったのは、右太ももの痛みということで、序盤からミスが続き、精彩を欠くプレーが続いていましたよね。

せっかくのジョコビッチとの対戦ということで、今度こそ!という期待感いっぱいで観ていたのですが、いきなりのミス連発プレーと、覇気がないような雰囲気に異変を感じてはいました。

それでも徐々にエンジンがかかってくるのかなと思っていましたが、まさか痛みを抱えていたとは!

ジョコビッチも試合終了後、錦織と全力でプレー出来なくて残念だとインタビューで語っていましたが、一番悔しいのは錦織自身なんだと思います。

そりゃそうですよね。

ここまで必死で頑張って勝ち上がってきて、自身初のベスト4がかかったジョコビッチとの大事な一戦を前に、まさか右太ももに痛みが出てきてしまうとは思わなかったでしょう。

一番勝ちたかったジョコビッチを目の前に、棄権しなければならない悔しさ。

それは錦織自身が一番感じていることだと思います。

その気持ちを想像しただけで、とても切なくて苦しい、悔しいもどかしさでいっぱいになります。

恐らく中1日の休みでは足りなかったのですね。(まぁ中2日あっても、回復できなかったかも知れませんが)

本当に残念でなりません。

でも、もうしょうがないのですよね。

今大会は良く頑張ったと思いますし、良い試合もたくさんありました。

今大会の頑張りで、来週明けの最新世界ランキングも7位に上がることも確定しましたし、今後のツアーに自信が持てる試合がたくさん出来たと思うので、今回は本当に無念ではあると思いますが、ゆっくり休んで次戦に備えて頂きたいと思います。

ここまでたくさんの夢と勇気を与える試合をたくさん観せて頂き、本当に感謝しています。

これで錦織圭の全豪オープン2019は閉幕となりました。

ありがとうございました。

試合の振り返り

現地時間で午後6時過ぎ。

今日のメルボルンは晴れていますが、風があるようです。

気温は22度で、現地は少し肌寒いようです。

今大会初のナイトセッション、初のセンターコートであるロッドレーバーアリーナに、

ほぼ予定通りの日本時間の午後5時37分に、白いキャップと白、緑、オレンジのウェアで錦織圭が入場してきました。

コイントスに錦織が勝って、レシーブを選びました。

ウォームアップ後、試合がスタート。

ジョコビッチのサービスから試合がスタートします。

まずは第1セット。

第1ゲームは、錦織のミスショットや、ジョコビッチのサービスポイント、ストロークでラブゲームキープ!

第2ゲームは、錦織がストロークで攻めるも、ミスショットで40‐40に。

ジョコビッチにストロークで攻められ、いきなりブレークされてしまいます。

第3ゲームは、ジョコビッチのダブルフォルトがあるも、サービスポイントやストロークなどで難なくキープ。

第4ゲームは、錦織のミスショットやジョコビッチのリターンウィナーで40‐40に追いつかれます。

錦織のバックボレーなどストロークで攻めてキープ。

第5ゲームは、錦織のミスがあるも、ジョコビッチもミスショットが続き40‐40に追いつきます。

ジョコビッチがストロークで攻めてキープ。

第6ゲームは、錦織のミスショットなどで40‐40に。

錦織のミスショットで、ジョコビッチに2度目のブレーク

ここで錦織は主審にトレーナーを呼ぶように指示します。

第7ゲームは、ジョコビッチのサービスポイントや錦織のミスショットなどでラブゲームキープ!

第1セットはジョコビッチが1‐6で先取しました。

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ここまでの試合時間は31分でした。

ここで錦織のところにトレーナーが来て、錦織の右太もものマッサージの治療を受けます。

メディカルタイムアウトを取って、マッサージを続けます。

右太ももにテーピングを巻いて、試合再開です、

続いて第2セット。

錦織のサービスからゲームがスタート。

第1ゲームは、錦織がストロークで攻めて難なくキープ。

第2ゲームは、ジョコビッチのバックボレーやフォアのウィナーなどストロークで攻めてラブゲームキープ!

第3ゲームは、錦織の3連続ミスショットで0‐40のトリプルのブレークポイントを与え、またもやミスで一気にブレークされます。

第4ゲームは、ジョコビッチがストロークで攻めてラブゲームキープ!

第5ゲームは、錦織がストロークで攻めるも、ミスショットで40‐40に追いつかれます。

またもやミスで2度目のブレークを許します。

ここで錦織は主審に向かって、途中棄権を申し出ます。

これでジョコビッチが、準決勝進出となりました。

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トータル試合時間は52分でした。

お疲れ様でした。

錦織の試合後のコメントとは

錦織の試合後のコメントが入ってきました。

3~4ゲーム後に、サーブを打っている後に、強い痛みを右の太ももに感じた。ほとんどの動きが痛みに変わった。

もちろん、疲れはあった。

足のいろんなところに(疲れは)来てたが、痛みではなかった。

どうにかなるとは思っていた。

特に最後の試合は、こればっかりはしょうがないですけど、5時間をやってしまった。

回復が難しかった。

彼とやるときは、満身創痍(そうい)というか、1番きついときに対戦が来る。

タイミングもなかなか味方をしてくれない。

自分のテニスはブリスベンからすごくいい調子で来ている。

試合によってアップダウンはあるが、全体を通して良くなってきている。

シーズンのスタートしてはいいスタートだとは思う。

ただ、これからグランドスラムでの活躍が1番重要になってくる。

8以上、超えられないのは、すごく悔いは残る。

やり切れない思いはある。

とのことでした。

試合が始まってから、サーブ時に右太ももに痛みが出てきていたんですね。

それでもやはり、蓄積疲労から来ている痛みの可能性が強いと思いますし、痛みがなくても体にキレが最初から観られなかったので、ミスも多かったですし、どのみち今日の盤石なジョコビッチには敵わなかったのかも知れません。

確かに満身創痍だったのだと思います。

でもやはりその壁を乗り越えないと、グランドスラムで優勝することはかなり厳しいでしょうね。

恐らく、7試合×5セットマッチを戦える体を作るのは、想像以上に大変なんだということが今大会の試合を観て改めてよくわかりました。

例えその体作りが出来たとしても、試合になると予想外の動きが伴いますし、緊張感などのストレスも体は影響を受けますから、それによって疲労度も更に大きく変わってくる可能性もありますしね。

錦織はとかく体が大きくないことで、欧米人とのその体格差でビッグタイトルが取れないなどと言われることもありますが、現在のコーチであるマイケルチャンコーチは、錦織より小さいくて細いのに、グランドスラムやマスターズなどのビッグタイトルをいくつも取っていますよね。

体格差に関しては、あくまでも憶測であり、言い訳にしか過ぎないと思います。

それでも錦織は以前よりも、体は強くなってきたことは確かだと思いますし、メンタル面についても勝負強くなっていることも確かだと思います。

体力的なところがクリアになれば、優勝できる可能性は既に十分持っていると思うので、あとはその時のドロー運と、できるだけ省エネで勝ち上がる方法を考えていくしかないですよね。

ジョコビッチとはこれで15連敗ということで、悪い意味で記録が更新されてしまいましたが、今シーズンもまた何度も対戦する機会はあると思います。

その対戦した時に、今度こそ絶対に勝てるような準備だけは怠らず、これからも素晴らしい試合を我々ファンに見せてもらえたら嬉しいなと思います。

次戦の試合予定は?

錦織の次戦の試合予定は、2月11日から開幕する、ATP500『ABN アムロ世界テニストーナメント』になります。

まだ3週間程時間がありますので、右太ももの状態が気になりますが、ゆっくり休んで次のツアーで元気な姿を見せて頂きたいと思います。

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ありがとう、錦織圭。

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