【速報】錦織圭 全仏オープン2019 崖っぷちからの大逆転で3回戦突破!4回戦の対戦相手は?

全仏オープン
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大逆転で3回戦突破!

先程行われた、全仏オープン3回戦。

今大会第7シードで世界ランク7位の錦織圭が、第31シードで世界ランク32位のラスロ・ジェレ(セルビア)を、6-4、6-7(6-8)6-3、4-6、8-6のフルセットで3回戦を突破し、4回戦進出を決めました!

おめでとうございます。

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やった、やった、やったー!!

勝ちました~(>_<)

嬉しい、嬉しい、大逆転勝利です!!

いやぁもう今日は、ものすごい壮絶な試合でしたね~。

ファイナルセットで0-3になった時には、正直もうどうなるのかと思いました。

それでも、こんなところで終わる錦織圭ではない!

絶対にここから取り返してくれる!

と信じて祈っていました。

そして結果的に大逆転勝利となりました!!

本当に超嬉しいです!!!

まさに崖っぷちからの大逆転とはこのことですね。

試合時間も4時間26分ということで、まさに死闘

とにかく今日はゆっくり休んで、まずはしっかり体をリカバリーして欲しいと思います。

最後は気力で勝ち取った勝利!

いやぁ、もう2回戦のツォンガ戦では、4セットの接戦を制しての勝利で、良い試合をしましたし、フォアにも自信が持てて、このまま一気に準々決勝くらいまで勝ち上がってくれるのではないかと、私はそう踏んでいたのですが、正直完全に読みが甘かったです。(^_^;)

今日対戦したジェレという選手は、錦織と初対戦でしたので、正直プレーを観たことがなかったですし、事前に得た情報では、簡単ではないにせよ、まさかここまで大苦戦を強いられる相手だとは、夢にも思っていなかったのです。

それがまさか、まさかの伏兵でした。

同じセルビア人でも、ジョコビッチとは全然違って、感情を一切表に出しませんし、海外選手にしては珍しく寡黙で、まるで武士のような選手という印象でした。

劣勢になっても、特に蛭まず、アップダウンの波もなく、淡々と試合をこなしていく選手で、本当に驚きました。

実際ジェレを打ち崩すのは大変でしたが、それでも錦織の経験と勝ちたい気持ちが最後は上回ったということなんでしょう。

第1セットは、先にジェレにブレークはされましたが、錦織は2回戦のツォンガ戦の良い流れのまま、コートの空間を支配し、ボールの主導権を握り、フォアも良かったですし、何といってもファーストの入りが90%を超えていて、最高の立ち上がりだったんですよね。

まさに自信に満ち溢れた安定したプレーで、今日はストレート勝利を予感させるには十分な内容の展開で、まずは6-4で第1セットを錦織が先取したのです。

第2セットに入り、今度は錦織が第4ゲームで先にブレークし、このままいけると思っていました。

ところが、だんだんミスが目立っていき、フォアの精度が落ち、ファーストの入りもだんだん落ちてきました。

そういった隙を狙うかの如く、第7ゲームでジェレにブレークバックされてしまいます。

そこから再度錦織もブレークのチャンスを伺うも、中々ジェレに隙が無く、そのままタイブレークに突入。

普段ならタイブレークの勝率が高い錦織ですし、正直今回も勝てた試合でした。

実際6-5で錦織にセットポイントが来て、次のサービスゲームで取れていれば、タイブレークを制して第2セットも取れていたはずだったのに、ここでまさかの痛恨のミスをしてしまったのです。

タイブレークの勝率が高くないジェレに逆転され、第2セットを取られてしまったんですよね。

これは正直誤算でした。

そもそもこのタイブレークを落としたことが、本当に痛恨のミスだったんですよ!

今思えば、このタイブレークさえ取れていれば、ストレート勝利だったはずですし、こんなに疲労困憊になることもなかったはず。

それでもタイブレークを取り切れなったことで、少なくとも第4セットまでは戦う必要が出てきてしまった錦織は、早めに第3セットを終わらせたかったのか、第3ゲームで早々にブレークし、危なげなく6-3で取ったのです。

これで第4セットも取って、早く試合を終わらるはずでした。

ところがそう簡単にはいきませんでした。

思った以上に、ジェレが粘りに粘る選手で、中々崩れないのです。

それどころか、第4セットに入って、ジェレのショットに安定感も出て、キレも増し、

第1ゲームでいきなりブレークされたのです。

第2ゲームですぐにブレークバックした錦織でしたが、そのすぐ後の第3ゲームもジェレにブレークされるなど、第4セットは一転してブレーク合戦となってしまったんですね。

そうこうしているうちに、徐々に錦織に疲労の色が見え始めます。

もちろんジェレも疲れている感はありましたが、感情を表に出さないジェレは、錦織を上回る勢いで、淡々と自分のテニスに集中しているのがわかりました。

錦織も頑張ってはいたのですが、ジェレの安定したショットに屈し、そのままブレークバックすることが出来ず、第4セットをジェレに取られてしまったのです。

そして勝負はついにファイナルセットへ。

今大会は、全豪での苦い経験がありましたので、出来れば錦織もフルセットの試合はしたくなかったはず。

でもここまできたらもう腹をくくるしかないですよね。

ファイナルセットに滅法強い錦織ですから、絶対に勝ってくれると思っていましたし、サクッと決めてもらいましょうと思って迎えた第1ゲーム。

ファイナルセットも第4セット同様、第1ゲームでいきなりジェレにブレークされるなど、錦織以上にジェレはギアを上げてきたんですよね。

ショットにキレがあり、精度も抜群で、そこから2ブレーク含む3ゲーム連取で、もう絶体絶命の危機に陥ってしまったのです。

正直もうここでダメかと、さすがに一瞬は思いました。

それでもここで負けたら、ダメだとすぐに思い返し、必死で手に汗かきながら私も応援しましたよ。

もうここからは、錦織もとにかく必死だったと思います。

相当体は疲れているのに、2ブレーク含む3ゲーム連取だなんて、普通ならモチベーションはダダ下がりですよ。

絶望に次ぐ絶望な気持ちになりますよ。

それでも錦織の目は諦めていませんでした。

絶対にどこかで逆転して勝ってやるという目をしていたのです。

そしてチャンスがやってきます。

第4ゲームで、錦織が一気にギアを上げウィナーを決めるなどでブレークに成功します。

会場の錦織ファンは大歓声!

でもまだ1つ返しただけです。

そこから、第5ゲームの自身のサービスゲームをキープし、2ゲーム連取。

勢いは完全に錦織だと思ったのですが、ジェレはここでも崩れないんですよね。

第6ゲームはしっかりキープされ、ジェレのメンタルは本当に凄いなと思ったりもしました。

それでもあと1つどこかで返さなければと思っていたですが、しっかりそのチャンスがやってきたのです。

第8ゲームで、一旦は40-40に戻されますが、錦織が渾身のストロークでブレークし、これでようやくイーブンに。

この時は、もう現地の会場にいた観客も大歓声でしたし、私も思わず夜中ですが、ヨッシャーの声が出てしまいました。

それくらい興奮しましたね。

これでこそ我らが錦織圭だと。

でもまだここからが勝負で、ファイナルセットはタイブレークがないので、6-6以降は2ポイント差が付くまで、永延に勝負は続いていくという流れ。

もうこの時、試合時間は既に4時間を超えてましたし、体力はもうかなり限界だったと思います。

足もちょっと引きずっていましたし、満身創痍という感じでした。

でも最後はもう気力で頑張っていましたね。

第13ゲームをしっかりキープし、次の第14ゲームで絶対決めたいと思って迎えたジェレのサービスゲーム。

最後の力を振り絞って必死でリターンしジェレのミスを誘います。

そして40-30とマッチポイントが来て、最後はジェレのショットがわずかに外れブレーク!

最後は気力で勝っち取った、崖っぷちからの大逆転勝利となりました。

本当に錦織圭という選手は、改めて凄い選手だと思いましたよ。

ファイナルセットに本当に強くて、崖っぷちが似合う男です。(ちょっと皮肉です(^_^;))

実際私は、崖っぷちは好きではないですし、出来ればいつもストレートで省エネでいつも勝って欲しいと思っているのですが、まぁ・・・しょうがないですよね。(^_^;)

とにかく今日に関していえば、勝てたことがとにかく一番良かったことです。

観戦も、4時間半にもなると正直疲れますよね。

でも実際にプレーしていた錦織は、その何十倍も疲れたと思います。

今はまだ、壮絶な試合に勝ったことで、アドレナリンも全開だと思うので、そこまでは感じないかもしれませんが、明日起きてみて、どれだけ疲労が残っているかということにきっとなるのでしょう。

とにかく今日はゆっくり休んで欲しいですね。

4回戦のことはまた明日、ゆっくり考えましょう。

試合の振り返り

今日のパリは曇り。

気温は21度。

今日のコート1は、満員の観客で埋め尽くされています。

日本時間の夜19時41分に、白いバンダナとグレーのパーカーで錦織圭が入場してきました。

今日は白とオレンジのウェアでプレーします。

コイントスにジェレが勝って、レシーブを選びました。

ウォームアップ後、試合がスタート。

錦織のサービスから試合がスタートします。

まずは第1セット。

第1ゲームは、錦織のサービスポイントやストロークで攻めてラブゲームキープ!

第2ゲームは、ジェレのサービスポイントやストロークで攻めて難なくキープ。

第3ゲームは、ジェレの連続ウィナーが決まるも、最後は錦織がボレーを決めてキープ。

第4ゲームでは、ジェレのミスショットがあるも、錦織のストロークが冴え、40‐40に追いつきます。

錦織がブレークポイントを握る場面があるも、2度のデュースを経てジェレがキープ。

第5ゲームは、錦織の連続ミスで0‐40と3本のブレークポイントを与えてしまいます。

錦織がウィナーなどで2本セーブするも、ジェレがウィナーでブレークに成功!

第6ゲームは、ジェレの連続ミスや、錦織のドロップショットで40‐15と2本のブレークポイントが来ます。

1本凌がれるも、最後は錦織がバックのダウンザラインが決まりブレークバックに成功!

第7ゲームは、錦織のサービスポイントやストロークで攻めてラブゲームキープ!

NEWボールになります。

第8ゲームは、ジェレのサービスポイントやストロークで攻めてラブゲームキープ!

第9ゲームは、錦織のサービスポイントやストロークで攻めて難なくキープ。

第10ゲームは、ジェレのミスショットや錦織がストロークで攻めて、40‐30とセットポイントが来て、一気にブレークに成功!

第1セットは、錦織が6‐4で先取しました。

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ここまでの試合時間は37分でした。

錦織はここで着替えのため一旦バックオフィスに戻ります。

続いて第2セット。

錦織のサービスからゲームがスタート。

第1ゲームは、錦織のミスショットがあるも、ストロークで攻めてキープ。

第2ゲームでは、ジェレのサービスポイントやストロークで攻めて難なくキープ。

第3ゲームは、錦織のサービスポイントやストローク、最後はドロップショットが決まって難なくキープ。

第4ゲームは、ジェレのミスや錦織のダウンザラインなどストロークで攻めて、40‐15と2本のブレークポイントが来ます。

ジェレの痛恨のダブルフォルトで一気にブレークに成功!

第5ゲームは、錦織のダブルフォルトなどのミスで40‐40に追いつかれます。

日差しが出てきたので、サーブをする錦織もまぶしそうです。

ジェレにブレークポイントを握られる場面があるも、3度のデュースを経て、最後は錦織がウィナーを決めてキープ。

第6ゲームは、ジェレのウィナーなどストロークで攻めて難なくキープ。

第7ゲームは、錦織のミスやジェレのウィナーなどで40‐40に追いつかれます。

錦織のミスショットでジェレにブレークポイントを与え、更にミスでブレークバックされてしまいます。

第8ゲームは、ジェレのダブルフォルトなどのミスや、錦織のロングラリーなどストロークで攻め、40‐15と2本のブレークポイントが来ます。

ジェレにウィナーなどストロークで凌がれ40‐40に戻されます。

ジェレのエースなどストロークで攻めてキープ。

第9ゲームは、錦織の連続ミスショットがあるも、サービスポイントやストロークで攻めてキープ。

第10ゲームは、ジェレのサービスポイントやストロークで攻めてラブゲームキープ!

第11ゲームは、錦織のサービスポイントやストロークで攻めてラブゲームキープ!

第12ゲームは、ジェレのサービスポイントやストロークで攻めて難なくキープ。

ここからタイブレークに入ります。

・錦織のサービスポイントで、1‐0

・ジェレがストロークで攻めて、1‐1

・錦織のボールがネットで、1‐2

・錦織のサービスポイントで、2‐2

・錦織のボールがネットでミニブレークされ、2‐3

・錦織のボールがロングで、2‐4

・ジェレのボールがネットでミニブレークバックし、3‐4

・錦織のサービスポイントで、4‐4

・錦織のボールがアウトでミニブレークされ、4‐5

・ジェレのボールがロングでミニブレークバックし、5‐5

・ジェレのボールがロングで、ミニブレークし、6‐5で錦織にセットポイント

・錦織のボールがアウトでミニブレークバックで、6‐6

・錦織のボールがネットでミニブレークされ、6‐7で、ジェレにセットポイント

・ジェレのサービスポイントで、6‐8

タイブレークを6‐8でジェレが制し、

第2セットは6‐7(6‐8)でジェレが取りました。

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ここまでの試合時間は1時間44分でした。

ここでジェレが着替えにバックオフィスへ。

続いて気持ちを切り替えたい第3セット。

ジェレのサービスからゲームがスタート。

第1ゲームは、ジェレのサービスポイントやストロークで攻めてキープ。

第2ゲームは、錦織のサービスポイントやストロークで攻めて難なくキープ。

第3ゲームは、錦織のウィナーやジェレのミスなどで40‐15と2本のブレークポイントが来て、一気にブレークに成功!

第4ゲームは、錦織のサービスポイントやストロークで攻めて難なくキープ。

第5ゲームは、ジェレのミスショットがあるも、ストロークで攻め、最後はドロップショットでキープ。

第6ゲームは、錦織のサービスポイントやストロークで攻めてラブゲームキープ!

第7ゲームは、錦織がリターンエースやジェレのミスショットなどで40‐40に追いつきます。

2どのデュースを経て、ジェレがストロークで攻めてキープ。

第8ゲームは、錦織のミスやジェレのウィナーがあるも、錦織のバックのダウンザラインなどストロークで攻めてキープ。

第9ゲームは、錦織のウィナーなどストロークで攻めて40‐15と2本のセットポイントが来ます。

1本戻されるも、ジェレのボールがアウトで錦織がブレークに成功!

第3セットは錦織が6‐3で取ります。

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ここまでの試合時間は2時間23分でした。

ここで錦織がトイレットブレークを取ります。

続いて勝負の第4セット

錦織のサービスから試合がスタート

第1ゲームは、錦織の連続ミスショットで15‐40と2本のブレークポイントを与えてしまいます。

錦織がサーブ&ボレーで1本戻すも、ジェレがブレーク!

第2ゲームは、ジェレのミスショットや錦織のウィナーなどで40‐30とブレークポイントが来くるも、戻され40‐40に。

錦織のウィナーでブレークポイントが来て、最後はジェレのミスでブレークバックに成功!

第3セットは、錦織のダブルフォルトなどのミスで、40‐15と2本のブレークポイントを与えてしまいます。

フォアのウィナーとサービスポイントで40‐40に戻します。

錦織のミスで再度ブレークポイントを与え、更にミスでブレークされてしまいます。

第4セットは、ジェレのミスや、錦織がストロークで攻めて40‐40に追いつき

錦織にブレークポイントが来た場面があるも、4度のデュースを経て、ジェレがキープ。

第5ゲームは、錦織がサービスポイントやストロークで攻めてラブゲームキープ!

第6ゲームは、ジェレのダブルフォルトや、錦織のフォアのダウンザラインなどストロークで攻め、40‐15と2本のブレークポイントが来ます。

錦織のミスショットで2本戻され40‐40に。

錦織が再度ブレークポイントを握る場面があるも、2度のデュースを経て、ジェレがキープ。

第7ゲームは、錦織のダブルフォルトやミスショットで、30‐40とブレークポイントを与えてしまうも、ストロークで攻めて40‐40に戻します。

錦織のサービスポイントやストロークで攻めてキープ。

試合時間が3時間を超え、2人共疲労の色が見えます。

第8ゲームは、錦織のフォアのウィナーが決まるも、ジェレのサービスポイントうあストロークで攻めて難なくキープ。

第9ゲームは、ジェレのリターンエースが決まるも、錦織のウィナーなどストロークで攻め、最後はエースで難なくキープ。

第10ゲームは、ジェレのServing for 4thset.

ジェレのサービスポイントやストロークで攻めてラブゲームキープ!

第4セットはジェレが4‐6で取りました。

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ここまでの試合時間は、3時間17分でした。 

錦織はここでウェアを着替えます。

絶対負けられないファイナルセット。

錦織のサービスから試合がスタート

第1ゲームは、ジェレのリターンエース2本やウィナーを決め、40‐40に追いつかれます。

4度のデュースを経て、錦織のミスでジェレにブレークポイント!

更にミスを重ね、いきなりジェレにブレークされてしまいます。

第2ゲームは、ジェレのダブルフォルトなどのミスがあるもストロークで攻めてキープ。

第3ゲームは、ジェレのリターンエースや錦織のミスが重なり、15‐40と2本のブレークポイントを与えてしまいます。

錦織のアングルショットをジェレがスーパーリターンでウィナーを決め2度目のブレーク!

後がなくなった錦織。(-_-;)

第4ゲームは、錦織のバックウィナー、ドロップショットなどで40‐15と2本のブレークポイント!

ジェレに1本戻されるも、錦織が攻めてブレークバックに成功!

よし!

第5ゲームは、錦織のミスショットがあるも、ドロップショットやダウンザラインなどストロークで攻めてキープ。

第6ゲームは、ジェレのサービスポイントやストロークで攻めて難なくキープ。

第7ゲームは、錦織のサービスポイントやストロークで攻めて難なくキープ。

第8ゲームは、ジェレのミスで30‐0になるも、サービスポイントや錦織のミスで30‐30になり、そこからジェレのミスで40‐30で錦織にブレークポイント!

ジェレのウィナーで40‐40に。

ジェレのミスで錦織に再度ブレークポイントが来て、更にジェレのミスでブレークバックに成功!

よっしゃー!

第9ゲームは、錦織のミスショットがあるも、ウィナーなどストロークで攻めてキープ。

第10ゲームは、ジェレのダブルフォルトなどのミスで40‐40に追いつきます。

錦織のミスショット、ジェレのウィナーでキープ。

第11ゲームは、錦織のミスショットがあるも、サービスポイントやストロークで攻めてキープ。

第12ゲームは、錦織のフォアのウィナーが決まるも、ジェレのサービスポイントやストロークで攻めてキープ。

第13ゲームは、錦織のウィナーなどストロークで攻めて、最後はネットボレーで難なくキープ。

第14ゲームは、ジェレのミスショットで40‐30と錦織についにマッチポイント!

最後はジェレのショットがアウトで錦織がブレーク!!!

ファイナルセットは錦織が大逆転で8‐6で取り、セットカウント3‐2で錦織が3回戦を突破し、4回戦進出を決めました。

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トータル試合時間は4時間26分でした。

お疲れ様でした。

ファーストサーブはどうだった?

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錦織自身も課題として挙げているファーストサーブですが、今回の調子はどうだったのでしょうか?

今日のファーストサーブの確率は5セットトータルで66ということで、割と良かったですよね。

ポイント獲得率などは、ジェレとほぼ互角で、若干錦織の方が全て上回っていました。

差が開いたのは、アンフォーストエラーの数でしょうか。

それでも、今回の試合は、スコア以上にいかに要所でギアを上げ、勝ちたい、絶対に勝ってやる!という思いで、最後まであきらめずに試合が出来たか。

本当にただそれだけだったと思います。

最後は気力と経験で勝ち取った大逆転勝利でした。

とにかく今日はお疲れさま、そしておめでとうございました。

錦織の試合後のコメントとは

錦織の試合後のコメントが入ってきました。

「0-3の時は辛かったですね。

2ブレークダウンでしたし、あの3ゲームは彼のプレーが数段上がっていたので、ちょっと無理かなと思いました。

1本ずつですね。いつかチャンスが来るかと思って。

それだけです。

(ジェレは)思った以上にサーブが良かったのと、左右に打ち分けられたので、それが辛かったですね。

一定のテンポで来るかなと思っていたので、左右に打ち分けるのが上手かったと思いました」

とのことでした。

やはりさすがにあの0-3の場面では、ちょっと無理かなと思っちゃいましたよね。

それでも錦織は、そんな絶体絶命の大ピンチを冷静に受け止め、そこから少ないチャンスを確実に狙いを定めて、しっかり仕留めに行っていたのですね。

いやぁ本当に素晴らしかったです。

次戦(4回戦)の対戦相手は?

錦織の次戦(4回戦)は、世界ランク38位のブノア・ペール(フランス)に決まりました。

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次戦の4回戦は中1日空けて、日本時間の6月2日日曜日の予定です。

まずはゆっくり休んで次戦に備えて欲しいなと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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