錦織圭 半年ぶりケガからの復帰か!? デビスカップ2020予選

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ついに錦織圭が待望の復帰となりそうです!
3月開催のデビスカップ2020予選に日本代表メンバーとして名を連ねます。

出場すれば昨年8月の全米オープン3回戦以来、実に半年ぶりの実戦復帰となります!!
非常に楽しみですね!(^_^)

<試合日程> 日本 vs エクアドル
3月6日(金) 12:00~ シングルス2試合
3月7日(土) 11:00~ シングルス2試合・ダブルス1試合
会場:兵庫県三木市ブルボンビーンズドーム
インドアハードコート
※テレビ放送はWOWOW(BS-192ch)生放送のみで、NHK等の地上波は無し
※ネット中継もWOWOWのネット中継(メンバーズオンデマンド)のみ

 

デビスカップ2020予選の概要

一言で表すと、毎年開催されるテニスのワールドカップ
テニスは通常 シングルス/ダブルスがメインですが、デビスカップは国別の団体戦です。

133の参加国がグループリーグや予選を勝ち抜き、決勝トーナメント進出を目指します。
1900年から続いており、オリンピックに次ぐ歴史ある国際スポーツ大会です。

日本は最新ランキングで17位。(2019/12時点)

順位国名ポイント
1フランス2,289
2クロアチア2,166
3スペイン1,177
4ベルギー934
5アルゼンチン904
6アメリカ777
7セルビア619
8イギリス595
9カナダ506
10オーストラリア500
11イタリア499
12ドイツ453
13カザフスタン353
14ロシア322
15チェコ284
16オーストリア283
17日本278
18スウェーデン275
19コロンビア236
20オランダ229

(デビスカップ公式HP 国別ランキングより)
https://www.daviscup.com/en/rankings/current-rankings.aspx

日本は27位のエクアドルに勝利すれば、2020年11月にスペインで行われるデビスカップ・ファイナルズ(決勝リーグ&トーナメント)の出場権を獲得します。

全5試合ですので3勝したチームの勝利です。
3月6日(金) 12時~ シングルス2試合
3月7日(土) 11時~ シングルス2試合・ダブルス1試合

エース錦織に加え、今年絶好調の西岡やダブルスのマクラクラン勉を擁し、近年で最強のメンバーが揃っていますので、必ずやエクアドルを下してファイナルズに駒を進めてくれるものと信じています!!

日本・エクアドル 両国の代表選手

続いて両国のメンバーをご紹介します。
https://twitter.com/DavisCup/status/1232618077822517250?s=20

Kei Nishikori率いるTeam Japan!
カッコいいですね!

錦織以外のメンバーも着実に力をつけており頼もしいです。

西岡は先月のデルレイ・ビーチオープン(ATP250)準優勝によりTOP50入りし、
内山は昨秋 TOP100入りを果たし、二人とも最高順位を更新して好調です。

ランク ()内はダブルス選手名身長体重
 31   (446)錦織 圭 (30歳)178cm75kg
 48   (446)西岡 良仁 (24歳)170cm64kg
 99   (432)内山 靖崇 (27歳)183cm75kg
 118 (900)添田 豪 (35歳)178cm73kg
  -  (48)マクラクラン勉 (27歳)185cm79kg

 

対するエクアドルは国別ランキング27位。

順位や実績の上では日本が有利ですが、決して侮れる相手ではありません。

エースのEmilio Gomezは半年前にキャリアハイとなる143位をマークしました。

現在もTOP150を維持し勢いがありますので警戒しなければなりません。

エクアドル史上初となるファイナルズ進出を目指して、全身全霊で試合に臨んでくるでしょう。

ランク ()内はダブルス選手名身長体重
 149 (474)Emilio Gomez (28歳)185cm81kg
 275 (275)Roberto Quiroz (28歳)193cm88kg
 368 (254)Diego Hidalgo (26歳)180cm81kg
 419 (71)Gonzalo Escobar(31歳)178cm79kg
 694 (929)Antonio March (19歳)

 

コロナウイルスの影響による無観客試合

2月26日、大会を主催する日本テニス協会が無観客での試合実施を発表しました。
コロナウイルス感染拡大を懸念しての措置です。購入済みチケットは払い戻しされます。

<公式発表リンク>
https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/447/Default.aspx?itemid=1467&dispmid=1804

錦織の復帰戦&30歳の初戦が無観客試合になるのは残念ですが、選手と観客の健康のための措置ですので、個人的には賢明な判断と思います。

通常通りに開催して万が一集団感染してしまったら取り返しがつきませんからね。。

ツイッターの反応では、
残念だけど仕方ない、TVで応援します。という声や、
この時期に選手たちを日本に召集することへの心配の声が見受けられました。

現地応援ができず本当に残念ですが、テレビ観戦&応援を全力で致します!!!
ですが…今の日本これからが1番用心しなければならないのでは?
日本選手、エクアドルの選手、日本へ足を踏み入れる事で、今後の試合に影響はないのでしょうか?
どうか選手ファーストでのご検討を宜しくお願い致します。
Kei2020🌴 (@surfsakurakeiko) February 26, 2020

懸命な判断だと思います。現地で応援出来なくても、全力で応援します❗️
月読 (@sionmini) February 26, 2020

こんな時に来日くださるエクアドル選手団に最大限の配慮をお願いいたします。もちろん、日本の選手たちにも。
Yukky (@ilvtennis1995) February 26, 2020

東京オリンピック出場に向けた第一歩

錦織は以前から東京オリンピック出場とメダル獲得への熱い想いをインタビューなどで語ってきました。

しかし現状、自力で出場資格を満たすことは不可能な状態となっています。
ランキングは現時点で31位なので問題ありませんが、デビスカップへの最低出場回数をクリアできません。

出場資格:過去4年間でデビスカップに3回以上出場したランキング上位56名
錦織が過去4年間でデビスカップに出場したのは2016年の1回だけ

そこで例外規定(ケガによる戦線離脱や五輪/デビスカップ等の代表戦への貢献を考慮)による出場を目指しています。

ケガがなければ昨年11月にデビスカップに出場していたはずですので、今年3月と合わせて合計3回に到達していたはずでした。

また、リオ五輪では銅メダルを獲得して日本に96年ぶりのメダルをもたらしたので、代表戦への貢献も十分です。

よって、錦織の東京オリンピックへの出場可能性は高いと報道されていますが、その可能性を少しでも上げるために、今回のデビスカップに出場する意義は大きいと思います。

まとめ

今回 錦織がコートに立てば昨年の全米オープン以来、約半年ぶりの実戦復帰となります。

舞台はテニスのワールドカップ、デビスカップ。

対戦国は勢いに乗っているエクアドル。

錦織にとっては復帰戦であるとともに、東京オリンピックに向けた大事な第一歩です。

ぜひとも勝利を掴み取り、幸先の良いスタートを切ってほしいところです。
頑張れ、錦織圭!

最後までお読み頂き有難うございました!
この記事がお役に立てたなら幸いです。

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